2013年12月17日火曜日

名物というのはたいていおいしくない

桐生駅に着いたのが11時、タイミング悪く間藤行きの電車が行ったばっかりで次の電車が1時間以上先だったから、先にお昼ごはんを食べようということになり、駅の地図を見た。

名物という冠をつけて紹介されているお店は二つ、どうやらソースカツ丼とひもかわうどんというのが名物のようだ。

カツ丼とうどん、名物と言うにはインパクトの足りないメニューではあったけど、せっかくここまで来たのだから名物を食べたい。期待せずに食べログを調べてみるとひもかわうどんの店が3.5で評判が良かったので行ってみることに。


お店に着いたのはまだ11時過ぎだったが、すでに駐車場のほとんどが埋まっていた。あれ?もしかして人気店?急激に期待が高まった。私たちのすぐ後にも車が入ってきて、あっという間に満車になってしまった。

何がオススメメニューなのかもよく分からず、とりあえずなすと肉のつけうどん、麺はひもかわで、と注文した。紐なのか皮なのかうどんなのか不明だが、とにかくそれが名物なのだ。


運ばれてきたうどんを見てびっくり。うどんっていうか、春巻きの皮じゃん。

しかしこれがおいしかった!つけ汁もおいしかったんだけど、麺(と呼ぶべきのか分からないけど)がおいしい。なんかもちもちしてて、歯ごたえのあるライスペーパー、もっと正確に言うならタイでヌードルチューブって売られてるやつにすごく似てる。麺が太すぎてものすごく食べにくい!けどおいしい!幅広すぎる「ひもかわ」と格闘しながらもぺろりと食べきった。

名物っていうのはたいていおいしくないけど、たまにものすごくおいしいやつがあるからあなどれない。



麺処酒処ふる川 暮六つ 相生店
昼総合点★★★★ 4.0
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