2015年2月22日日曜日

INAXライブミュージアムが予想以上におもしろかった

中部国際空港セントレアでのトランジットで時間があったので、近場で遊べるところということで行ってみた。私は車で行ったけど、セントレアからバスでも行けるみたいです。

INAXライブミュージアム

INAXは今は他の企業と統合してLIXILになっているけど、ミュージアムはINAXという名前のまま営業してます。

辺鄙なところにあってトランジットでもなければ行くこともなかったと思うので、全然期待しておらず、光るどろだんご作りを目当てに行ったのだけど、展示が予想以上におもしろかった。




世界のタイル博物館、窯のある広場・資料館などいくつかのミュージアムがある
入場料は共通で、どろだんご作りなどをすると少し割引がある
世界のタイルと歴史を学べる
今までタイルの種類についてなんて考えたことなかったけど
こうやって並べてもらうと確かにいろんな種類ある
朝から夜まで、光によって表情を変えるタイルのインスタレーションすごく良かった
INAXの創業者が、研究の末大型の土管を作るのに成功したのだとか
INAXといえばこれ
便器に囲まれまくるのはなんか妙な気分
レンガ造りの窯の中を見られる
テラコッタ
テラコッタってなんか聞いたことあるけどなんだっけ?というのが分かった
ちょっと知識がついたので、これから建築を見るのが楽しくなりそう
今まであんまり気にしてなかったけどタイルとかテラコッタとか、そういったものが淡々と、でも丁寧に展示してあって、展示が上手なのか、一つ一つ見ていっても最後まで飽きずにおもしろかった。

土・どろんこ館でやっていた企画展「雨と生きる住まい」も良かった。茅葺どころか瓦葺のこともほとんど知らないということに気づかされる。

ほとんどの人が光るどろだんご作りとかモザイクアートを目的に来ると思うんだけど、ぜひミュージアムもゆっくり見てほしい。

そして本命の光るどろだんご作り。

渡されるのはこの状態
どろだんごというか、陶芸用の土を丸めたもの
丸く削って色をつけたところ
まだ光らない
下地を赤にするとこんな感じ
磨いて光らせた!
ここではまだ完成しなくて、ここから2週間、毎日かわいがると完成

どろだんごという名前なのでけっこう小さい子供が参加していたけど、光らせるのは思ったより難しくてちゃんと手順を踏む必要があるのであんまり小さい子供には向かなさそう。5歳くらいから?ただ楽しめればいいというだけだったら年齢関係なく大丈夫。
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